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<西陣織>

西陣織とは、多品種少量生産が特徴の、京都(西陣)で生産される先染(さきぞめ)の紋織物の総称で、千年の伝統を誇る日本の伝統工芸品指定織物です。


この龍は平織を応用した「紹巴綴織(しょうはつづれおり)」と呼ばれる織物組織で織り上げており、特徴としては、様々なよヨコ糸をタテ糸が隠れるほどに織り込むことにより繊細な柄を表現していることです。ヨコ糸で紋様を織り出すため、タテ糸に比べ3倍から5倍も密度の大きいよこ糸でタテ糸をつつみ込むようにして織ってゆきます。したがって織り上がった織物の表面には、タテ糸が見えないのです。

この綴織を織る方法は、爪をノコギリの歯のようにギザギザにきざんで、紋様の部分部分に織り込んでゆくといったこまかい織り方なので、複雑な紋様になると1日かかっても1センチ四方しか織れないものもあります。

Yシャツ等の普通の繊維は、ヨコ糸1本で一越(ひとこし=織物のヨコ1行のこと)ですがこの織物は一越に平均約10色の糸を使います。
ヨコ糸を配列させて細かく細かく織り込む事により繊細で多彩な表現力を織物で実現しています。

龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
<画狂龍>
<三龍図〜愛・福・財〜>
龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
<裏面>

[西陣織作品]

ご希望の方はメールにてご注文承ります

繊細な織物ですので、出来上がりまで2ヶ月程お時間がかかります。

龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 龍
<画狂龍:部分拡大>
黄色の部分は画像では解りにくいですが金糸です。金糸と銀糸のバランスが絶妙です。
龍の絵 絵獅匡 eshimasa 西陣織 福助
恵比寿 大黒 絵獅匡 eshimasa 西陣織
<福助・金のなる木>
<恵比寿・大黒天・金のなる木>
<画狂龍>
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